フルコースをおすそわけ

打楽器奏者・中村めぐみの毎日、ちょっとおすそわけしてます。

ヴァイオリンアシスタント

京都の保育園2カ所で、主人と「音楽指導」をさせていただいています。

レッスンは不定期で、園と相談しながら決めますが、どちらの園も年に何回か発表の場があり、鼓隊や合奏を通して、楽器・音楽に親しんでいます。

 

音楽指導の目的は、

音楽に触れる・楽器が弾ける・楽譜が読める

…ということももちろんありますが、

 

私たちが5歳児の音楽指導で重要視していることは、

「小学校に入ってから必要な、

人の話を聞いて応える力

観察して、模倣して、繰り返し練習する集中力

わからないことをわからないと言ったり、尋ねたりできる力を育てる」

ということです。

 

これらは、楽器(例えばピアノ)を幼少時に習うことの、一つの大きな目的でもあると思います。

音楽指導の導入は、リトミック的なことから入ることもありますが、

生活に密着した「左右がわかる」ということは、実は楽器を演奏する上でも、とても重要です。

しかしこれが、意外と5歳児には難しいみたいで。。

4月から初めて9月、まだ数人左右がわからないですが、ほぼOKまできました!

 

そんな先日のレッスンでは、3グループに分かれて、ヴァイオリン(と弓)の持ち方・構え方・開放弦を鳴らす練習!

この日、太鼓要素はゼロ0でしたが、私もアシスタントで頑張りました。

 

この小さな分数楽器。小さい椅子に並ぶと可愛い・・・❣️

思わず写真に撮ってしまった。

ヴァイオリンを習うとか弾くとか、私の小さい頃は、1ミリも選択肢になかった。

憧れの、むしろ空想上の?というくらい現実的ではない楽器でしたね・・笑

 

子供たちは40分間、めちゃくちゃ集中して頑張りました!すごい!

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