こちらも日曜日に、無事終わりました。
この発表会が終わると、1年が終わったなという感じがします。またすぐに4月がやってきて、次にやることが待っているのだけど。
冒頭1曲目に、打楽器4重奏で「トムトムフーリー」
オケクラス打楽器に所属している女の子は、今年はこの曲と、マリンバでバッハの無伴奏チェロ組曲より「プレリュード」を演奏しました。
毎年恒例のドレミの歌。
定期演奏会にはまだのれない小さな子たちも、ここで初めてオーケストラに参加して、大舞台の一員になります。
そして、引っ越しや卒業で、この成果発表会でアカデミーを去ることになった子が、今年も何人か。
終演後のお疲れさま会では、彼女たちから挨拶がありましたが、感情が溢れ、言葉にならない場面も。
卒業はおめでたいことでもあるけれど、友人たちとの別れは、辛いですよね。
音楽を続けてて良かったなと思うことの一つ。
場所が離れても、時が経っても、違う学校や職場になってそれぞれの役割があっても、また一緒に過ごせる時間はやってくるということ。どんな形でも。自分と相手が音楽を手放さない限りは。
友人関係もそうだけど。
この子達には、それに加えて「音楽」や「楽器」や「さきらJOAという場所」という繋がりで、より強く繋がっていく手段があるということ。
言葉にならない挨拶をききながら、なんとなくそんなことを心に思い、励ましていました。
何はともあれ、みんなお疲れさまでした!