フルコースをおすそわけ

打楽器奏者・中村めぐみの毎日、ちょっとおすそわけしてます。

へびの歌

いよいよ台風21号が関西に!

京都もすごい雨風です。

テレビつけたら、スタジオにあるテレビマイクが風の音を拾ってビュービュー聞こえててビックリ。

お仕事でどうしても外にいる方は、どうか十分お気をつけて。

 

私は仕事柄、家にいてもいつもと変わらず練習と事務仕事なのですが、

こんな日は、メールも多く(みんな事務作業をするから笑)、逆に仕事が進む〜〜

 

練習は、へびの歌から。

「Le chant du serpent」

ル・シャン・デュ・セルパン

作曲者のEkhard Kopetzki(エックハルト・コペツキ)は、ドイツ人なんですが、なぜかこの曲名はフランス語。

 

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ボンゴ・コンガといったラテンパーカッションと、大太鼓・小太鼓を全て手で叩きます。

写真の楽器は、コンガです。よくコンガとボンゴ、どっちがどっち〜と言われますが、この樽みたいな大きい方がコンガですよ。

ボンゴもコンガもハンドパーカッションなので、手で叩くのが一般的ですが、私たちクラシックの打楽器奏者はバチで叩くことも普通にあります。オーチャードの別の曲「打楽三重奏」ではコンガをバチで演奏します。

 

へびの歌では、楽器を叩く以外に、叫んだり手拍子を打ったりするのですが、

・巨大な蛇の姿

・火の近くで呪いの踊りを踊る人のイメージ

が曲になっているそうです。演奏していると楽しくなってくるのですけどね・・。

「sch(シュー)」という声は、蛇の音なんだな。

 

6年くらい前に、びわ湖ミュージック・ハーベストコンサートでやったことがある思い出の曲。また(ほぼ)同じメンバーで再演できるのが、嬉しいです!

 

と、ここまで打って、停電した。。。

真っ暗の中、UP!!!!

 

どうぞみなさま、引き続きお気をつけて。