私の旦那さんはヴァイオリニストですが、
妹さん(もヴァイオリニスト)と2人で、無伴奏でのコンサートを毎年2回やっています。
Duo bel Sogno
イタリア語で"美しい夢"
ヴァイオリンという楽器にお似合いの名前ですな〜
打楽器でこういう名前をつけても…うーん…別にいいんだけど、やっぱり「打楽器」というキーワードから浮かぶイメージとは違うかな〜。マリンバduoとかならありかもしれないですね。
それはさておき、
彼らの15回目のコンサートが来月11月13日に、京都の上桂にある青山音楽記念館バロックザールにて開催されます!
15回って。すごいな!
というか、年に2回、自主企画でリサイタルをしているようなもんで、それは結構大変なことだよな〜とフリーランス演奏家としては思うのであります。
最初にも書きましたが、デュオベル(略した)のコンサートはピアノ伴奏無しで演奏されます。これは、すごく珍しいことだと思います。コンサートの中で1曲2曲は無伴奏、とかは良く聴くと思いますが、コンサートまるまる全部無伴奏。
しかも、あなたどちら様?という作曲家ばかり。
どうやら、旦那さんの演奏仲間や知り合いも「作曲家みんな知らんな〜。あ、シュニトケだけ知ってるわ。でもあのシュニトケなん??」みたいな反応らしく、このコンサートの貴重さが窺われますよね。
あまり演奏されていないのがもったいないような面白い曲・美しい曲もあったり。
知られていない曲を世に出す作業をしているんだなと思います。
ちなみに、私が数年前に初めて聴いた時の第一印象は
「ヴァイオリンって、こんな大きい音で迫力ある演奏ができるんやな〜!」でした。笑
打楽器には敵わへんけどな!(変な対抗)
ご興味ある方は、ぜひ一度聴きにきて下さいね