のどかなふるさと
昨日、今日と、滋賀県長浜市へアウトリーチプロジェクトのお手伝いに…
ホールコンサートや、イベント、ライブとは全く違う、アーティストが学校へ出向き(アウトリーチ)、音楽の授業の中で、本物の音楽、生の演奏に触れる プロジェクト♪
目の前で操られ、踊るように歌い奏でられる音楽に対する子どもたちの反応を楽しみつつ、勉強させていただきました。
興味のあること、心にひびいていることに対しては、ことばや、目つき、表情、姿勢で直ぐに反応してくれる。
純朴で、正しくあろうとする小学生たち。
すごいなぁ〜 初めてみた〜 なにこれ〜 できひん!
…こういうことを、すぐに表現できることを、尊重し、大人の私も大切にしないといけないなと、ふと思ったのでした。
私の地元よりもっともっとのどか。
大好きな、滋賀の空気と光を浴びました!
今週末♪Duo bel Sogno コンサートがあります!
ブログを見てくださっている皆さま
しばらく更新できずすみませんでした!
昨日は久しぶりの大雨でしたね
午前中は滋賀で仕事、夜は大阪で会議、そして夜遅く京都に帰ってきましたが、傘を忘れたにもかかわらず、奇跡的に雨にふられず!ラッキーでした。
(ちなみに、滋賀は雹が降っていたとかいう噂も・・・)
今日は朝から、洗濯!洗濯!(2回)そして布団もシーツも全部干して、掃除に、もろもろの書類整理や楽譜送付やら・・・
11時までにわーーーっと一気にやってしまったので、気分は夕方です。笑
さて、本題!
今週末、主人のコンサートがあります!
昨年秋にもお知らせしたことがありますが、「Duo bel Sogno(デュオ ベルソーニョ)の16回めのコンサートです。
なんと「CD第二弾発売記念」コンサートです。今日と明日、二人は奈良のホールで録音の真っ最中。発売は秋頃とのこと。
秋頃発売なのに、今回が発売記念コンサートになっている理由・・・
それは、毎年2回開催されてきたコンサートですが、今年は秋のコンサートが諸事情によりお休みだから。ということは、今回の1回しか定期演奏会はやらないそうなので、今週末を聞き逃したら、定期演奏会は来年までお預けです〜(> <)
二人の演奏力もさることながら、同じ環境で育ってきた二人ならではの感性というか・・・呼吸をするように音が合うって、なんて羨ましいのだろうと、聴くたびに思います。
それからこのコンサートの大きな特徴
「マニアックな作曲家・曲のオンパレード」笑
今回も健在です。なので、コンサートによく行かれていて、割といろんな曲を聴いておられるかたでも、新しい曲に出会える、新鮮な楽しさがあると思います!
地下鉄今出川駅から、徒歩10分くらいです!
ぜひとも、足をお運びください!
+**+** コンサート詳細 **+**+
Duo bel Sogno Violin Duo Concert Vol.16
中村公俊、中村仁美(Violin)
2017年6月4日(日)
13:30開場、14時開演
入場料 2500円(全席自由)*未就学児の入場はご遠慮ください
〜プログラム〜
♪ C.A.ベリオ/ユスポフ皇太子作曲バレエ「スペイン」のモティーフによる6つのデュオ op.113
♪ J.チェルヴェッロ/ディヴェルティメントⅠ
♪ I.ラハナー/2つのヴァイオリンのためのソナチネ 作品96
♪ A.シュニトケ/2つのヴァイオリンのためのMOZ-ART(KV416dの断片より)
♪ W.ヘス/小ソナタ 作品66
♪I.フロロフ/2つのヴァイオリンのための組曲
〜チケット取り扱い〜
◎チケットぴあ TEL.0570-02-9999(Pコード:326-052)*セブンイレブン、サークルK、サンクスでも購入可
◎府民ホールALTI TEL.075-441-1414
◎IKEYAMA オフィス池山 TEL.075-251-1771
〜Duo bel Sogno ホームページ〜
毎日続くよ!練習練習!
昨日から、守山市民ホールにて、今週末のコンサートの練習が始まりました!
全4日間、みっちり練習&リハーサルです。
リバーダンス、かっこいい!…けど、演奏してる方は必死です(*_*)
でもかっこいい!
なんと、このコンサート、4月の初め位に早々に完売になりました〜*\(^o^)/*すごい
満員のお客さまの前で演奏できるというのは、それだけで自然とテンションが上がるものです。
ご来場予定の皆さま、ありがとうございます!!
気合を入れて、引き続き、練習頑張ります!
ま〜る♪
GW周辺は、4つの小学校にて、マリンバアンサンブル'MAR'(ま〜る)の学校公演がありました!
今回もお声がけいただき、元気に頑張ってきました〜
大阪箕面の、中小学校・箕面小学校・西南小学校。そして奈良県の上牧小学校で、それぞれ2回ずつ
4時半とか5時起きとかの毎日に、ビビりまくりでしたが、文明の利器と抜群のチームワーク(LINEで起こし合う…笑)で、4日とも無事に乗り切りました。
↑このステキな写真は、和太鼓奏者の夕田さん撮影。左上の和太鼓とメインの和太鼓達を中心にしてぼかしまで入ってる!センスが写真にまで…
先生も巻き込んで、大盛り上がり!全校生徒参加のボディパーカッション
50分、60分という時間は、子供にとったら決して短くないと思いますが、めちゃくちゃ集中して聴いてくれました。それが、ま〜るの学校公演の凄いところだなぁと思います。
最後には必ずと言っていいほど、楽しかった〜〜!!もう一回やって〜〜という声が聞こえてきたのに驚き。「アンコール!」ではなく、率直に言葉になって出てきたのだと思うと、より嬉しかったです。
心に残るコンサートになったかな
私たちも、音楽のたのしさを伝えながら、全力で楽しみました!おかげで、へろへろ疲労困憊です…笑
ま〜るは、どこの学校にも伺います!
子供たちに「音楽は楽しい!」を伝える、ま〜るの学校公演・芸術鑑賞会。ご興味ある方は、コメントでも何でも、ご連絡ください!(チラッと営業)
さいごに、メンバーの皆さまに、心より感謝♪ いたします。
ありがとうございました!!
嬉しかったこと
朝の記事で書いていませんでしたが、昨日の打楽器フェスティバルでは、とっても嬉しい出来事がありました。
その話に入る前に、少し経緯を話す必要があります。
ちょっと長いですが、私の記憶に残すためにも、書いておこうと思います。
私は、6年前の5月、同志社女子大の特別専修課程を終えてすぐから、今現在まで【さきらジュニアオーケストラ・アカデミー】に、講師として指導に携わらせていただいています。
ちょうどその春に、小学4年生の女の子と、2年生の男の子が、初心者打楽器クラスに入校したことがきっかけで、声をかけていただきました。
講師は、私と、打楽器奏者の大先輩との2人体制で交代で行かせていただくことになりました。
私は、演奏も指導も今よりもっともっと経験もなく、本当に文字通り、毎回手探りで、もう1人の講師の先輩とたくさん相談し、アドバイスをいただきながらのレッスンでした。
彼ら2人にバチの持ち方や立ち方を教えたり、小学生にわかる言葉で合奏や楽器の練習をしていく中で、たくさんの発見と反省とを繰り返し、それは内容は少しずつ変わっても、今もずっと続いています。
2人のうち、女の子の方は小4〜小6までアカデミーに在籍しました。
バチを持ちはじめて3年の間に、定期演奏会では堂々とティンパニを演奏し、ピアノ伴奏付きのスネアドラムソロもやりました。
とてもしっかりしていて、負けず嫌いで、、それ故に、上手くできなかった時の悔しさは人一倍感じているようでした。
そんな、私にとって、初めて継続して、打楽器を教えた(手ほどきした)生徒さんでした。
彼女が中学にあがって、アカデミーからいなくなってからは、全く会う機会もなくなり、どう過ごしているのかも知らないまま、まる3年がたちました。
(ここから、昨日の話!)
打楽器フェスティバルのコンサートの休憩時間に、一人の女の子から声をかけられました。
「めぐみ先生、覚えてますか?」という第一声
きっともう、皆さん御察しだと思いますが、彼女が、あのアカデミーの女の子だったのです!
もう高校1年生になっていました。
なんと昨日のコンサートで、「昨年度アンサンブルコンテストの全国大会出場校」のメンバーとして、演奏を聴いたところだったのです。
プログラムには別の子の名前が書かれていたようで、全くそのつもりで聴いていなかった私は、「え、もしかして…◯◯ちゃん??」…となる事もなく!笑(ごめんなさい!)、「?????」となっていました。
顔を見ても、一瞬ではわからないほど成長していて、中学生の3年間で、こんなに変わるのか!と驚きました。
でも、よく見たら、しっかりした目元、表情、話し方も笑い方も、間違いなく彼女でした。
本当に本当に嬉しかった!!
打楽器を続けていて、全国大会に行けるほど、チームメイトと頑張っていて。
なにより、彼女が、音楽をしていてとても充実していて堪らないという感じだったのが、一番嬉しかった。
きっと、私に声をかけるのはとっても勇気がいった事と思います…
けれど、何年も(彼女がバチを持ってから6年)たった昨日、彼女が話しかけてくれて、蒔いたタネが静かに育っていたことを知れました。
自分も、打楽器を通して、音楽を好きな子を育てていけるのだ、何かを残すことができるのだという事が、はっきりと形になって目の前に現れてくれました。
教える歓びは、何年も後にやってくるんだなという事も、知ることができました。
昨日は何かしたわけじゃないけれど、6年ひとまとめで、大きな経験をさせてもらったような気分でした。
教えるという経験をさせていただいていること
そして、ここまで音楽を続けてくれていた彼女に、「ありがとうございます」