フルコースをおすそわけ

打楽器奏者・中村めぐみの毎日、ちょっとおすそわけしてます。

コンクールシーズン

7月に入り、中学生や高校生は、期末テストを終えて、文化祭や体育祭の真っ最中ですね!

それと並行するように、吹奏楽部では、コンクールに向けて、練習に熱が入り出している頃です

 

ご縁が重なり、今年も、色んな学校にレッスンに行かせていただきます!

今年は初めましての学校もありますし、

音楽仲間と相乗りで、和歌山の学校へ行く予定もあります。

 

様々な土地で、学生さんたちに出会って、レッスンを通して音楽だけでなく、色んな話をしたり、何より真剣に演奏しているのを聞く時間は、わたしにとって、身の引き締まる、幸せな時間です。

 

気軽に、楽しく部活をするのは、全然悪いことじゃないと思いますし、楽しむ心は必要だと思いますが

 

学生時代の夏、苦しみながら、ぶつかりながら、仲間と必死で音楽をする経験は、人生の中で本当に限られた時間。とっても貴重だと思います。

大人になったら、苦しまないように避ける方法を探したり、色んな処世術も身につけていくし、趣味でやる音楽にそんなに必死になることもないだろうから、余計に、です。

 

わたしは、もう大人になりましたが、

バカみたいに一生懸命に音楽をする大人の姿を、見せに行くつもりでレッスンしています。

 

おバカキャラじゃないけど

生徒の前では、いつもの私じゃなくても、不思議なことに、全然恥ずかしくないです。「伝わる」ことの方が大事、というのもあるかもしれません

 

 

〜普段の自分と  演奏している時の自分と  レッスンの時の自分は、どれも自分だけど、ちょっとずつ違う自分を演じている〜

 

師匠が、昔レッスンで、そんなことを言っていたような気がします。

私も、近づいていきたいな