フルコースをおすそわけ

打楽器奏者・中村めぐみの毎日、ちょっとおすそわけしてます。

明日はコラボレーション!

 

明日の『栗東中学校70周年記念式典』にむけて、最終リハーサルでした

 

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懐かしい母校の音楽室で、打楽器アンサンブルを

 

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私の在校時にできた多目的ルームで、吹奏楽とのコラボ曲を練習しました。

 

昨日にひきつづき、一生懸命、部活を頑張る中学生のみんなとの時間。

 

そういえば、わたしが打楽器と出会った学校こそ、ココ栗東中学校なんだなぁと、

なんだかんだありつつ、当時から沢山の方に支えられて、ここまで続けてこれたことを改めて感謝しないといけないな(と言っても、まだまだこれからですが)。

ちょっとでも、みんながこれから頑張れる言葉や音を、今の私なりに伝えられたらいいな。

 

当時を思い出だして、そんな気持ちにさせてもらった、貴重な時間でした。

 

明日はみんなと私、一緒に

活き活きした素敵な演奏をめざして、色々チャレンジします!

頑張りましょう〜!

 

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明日の本番、どんな演奏になるのかなぁ…

とにかく楽しみです!!

今日はちょっと変わった現場です

すごく久々に、

京都の南にある『けいはんなプラザ』に来ています。

 

メインホールにいるけれど…

 

今日のお仕事は演奏じゃなく、これ!!

 

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大学時代の先輩が実行委員となって企画された、『けいはんな文化祭』のMC…!!

1こ上の先輩と一緒に、生徒さん相手にインタビュー。

 

けいはんな文化祭は、精華町木津川市京田辺市の12校の吹奏楽部が集まっての、ブラスフェスティバル

初回と思えないくらい、滞りなく進んでいます。きちんとした準備が為されていて、すごいです。

 

それにしても、この地域の吹奏楽部は、レベルの底が高い。演奏もさることながら、各校、趣向を凝らしたステージ。芸人?アイドル?と思わせるMCにパフォーマンス!

袖で待機しながら、楽しんでいます。

 

そして、なんと言っても、生徒さん達のイキイキとした表情が素晴らしいのです

 

ある学校の女の子、

楽器を選んだ理由を聞くと、

「憧れの楽器だったんです」と答えてくれて、もっと上手になりたいと語ってくれた時の目が忘れられない

 

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みんなに負けないように、わたしも頑張りました!

 

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 来年以降も続けていきたいとのことで、来年は楽器メーカーさんのブースも出したいと。

楽しみですね!

 

夢を持って仕事をされている姿

ものすごく輝いていて

憧れです

 

今日は守山でレッスン

教えに行かせていただいている、滋賀県守山市の教室が

新教室開校で拡大します!

(といっても、今までの教室と同じフロアにあるのですが)

 

守山商工会議所さんが紹介してくださっています!

www.moriyama-cci.or.jp

 

私は9月から水曜日の「マリンバクラス」を担当させていただいています。

マリンバ以外にも、部活で吹奏楽をしていて、上手になりたい、基礎レッスンをしてほしいという方も来てくれています。

 

演奏することはもちろん、

新しいことを知る楽しさ、上手できるようになる喜び

なかなか家にマイ楽器を持つのが難しい打楽器ですが、

教室にきて、毎回、楽器と少し仲良くなれるレッスンを目指しています。

 

12月終わりまで、体験レッスンのキャンペーンもされているそうなので(こっそり)、マリンバやってみたいな〜 基礎練習ってちゃんと教えてもらったことないけど上手になりたいな〜という方!

ぜひ、一度教室にご連絡くださいませ♪

 

harmony-music.la.coocan.jp

花園小学校へ!

1ヶ月ぶりの更新…

この1ヶ月の間に、ジュニアオケのフランス公演もありました。たくさんのご支援のおかげで、無事に終えることができました。

Facebookの『さきらジュニアオーケストラ・アカデミー後援会』ページで、渡航中の1週間、レポートを書きました。そちらもご覧いただけると嬉しいです。

セキュリティチェック

 

 

さて、話は変わって

先日、ヴァイオリンとマリンバでの初めてのアウトリーチを、京都の花園小学校でさせていただきました。

 

公演レポート↓

トピックス - 京都市右京ふれあい文化会館

 

子どもたちが真剣に、楽しんで、積極的にきいてくれたおかげで、私たちにとっても楽しい音楽の授業になりました。

 

コンサートが終わってからも、楽器を触りたい子達でいっぱい。テレビやネットでなく、本物の楽器の音を近くできいてもらえる機会なので、できる限り時間いっぱい、楽器と触れ合ってもらいました。

 

 

ヴァイオリンとマリンバ、もっと色んなことができそうだし、やっていきたいです!

 

お世話になりました、花園小学校の先生方、右京ふれあい文化会館さま、ありがとうございました!!

 

 

 

アンサンブルの魅力

母校・同志社女子大学へ、久しぶりに行ってきました。

 

打楽器部屋では、今月末にある「同志社女子大学打楽器専攻生によるアンサンブルコンサート」に向けて、現役生たちが師匠のレッスンを受けていました。

 

1年に1回、この時期に企画されるこのコンサートも、今年で28回目なのですね。

4回生が企画し、専攻生全員で運営していくコンサート。

 

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「コンサートをしよう」という話が生まれたところから、「コンサートを終えた後の事務処理」までを実務的にも経験します。

 

企画というと、やりたい曲をやって、演出もあんなことやこんなこと〜と、好きにできそうですが、実際に15人ほどの学生が出演するとなると、担当曲の配分(曲数も均等になるよう、編成を考えて選曲しないといけない)や、使う楽器をどうするのか、どこから手配するのか、予算とつりあうのか、お客さんが疲れないように曲調や曲順に気を配っているか、1曲に乗る人の役割(各人の得意不得意や、4回生のリーダーを筆頭にして練習がすすむようなパート割にする)、楽器山盛り・転換大移動の6曲たちをいつどこで何回練習するかのスケジューリング、当日全員でやる舞台転換をスムーズに行うための移動楽器の割り振りから、転換だけのリハーサル(全く音は出さない!笑)まで・・・・

 

まじで膨大・・・

書いていて、こんなにあったか〜と思いますが、まだまだありますね。特に「打楽器だからこそ」つきまとう問題がたくさんあると思います。今でも自主企画で打楽器のコンサートをするときは、共演人数が少ないので苦労の差はあれど、同じようなことが為されています。

私が在学していた時は、3回生の時に、20回の節目のコンサートがあったのですが、これが新型インフルエンザの影響で延期になったり、記念誌を作成したりも(この時の4回生の先輩方の仕事量は、本当の本当に半端なかった)。

 

コンサートが終わったあとは、本当にもぬけの殻になりますが、

準備を含めて、学生同士がものすごく密に関わり、演奏の細かいところを見たり、指摘しあったり、それを通して性格や内面をみたりして、心丸裸になって過ごすので、仲間意識がものすごく強くなります。

仲間意識・・これは、打楽器の人、もしかしたら音楽をする人全員にとって、目には見えない生命線みたいなものかもしれません。。

 

打楽器部屋の雰囲気も会話も、アンサンブルコンサートの練習を始める前と、終わってからでは全く違うものになっていて、絆って、こういう時間を過ごして強く繋がっていくのだなと思います。

 

演奏だけではない、ここで学ぶから得られる、アンサンブルの魅力だな〜

・・とそんなことを、昨日の打楽器部屋から感じて帰ってきました。

 

毎日通学しんどかったけど、同女の打楽器部屋、大好きだったな〜

 

そんな彼女たちの、こころ丸裸で挑む渾身のコンサート、京都で500円で聴けます!

よろしければ、生の打楽器アンサンブル、聴きにいらしてください

 

*めぐみ*